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人生の勝ち負けの意味。それを考えさせられる本です。
それと同時に、人によって違う生き方を認めさせられる本
でもあると思います。比べるってなんなんだろうって。
自分の人生は自分の人生。人の人生は人の人生。
人それぞれのドラマがあって、自分はこうだから・・・
じゃなく、自分だからこうなんだって思えるようになる
ような気がします。

これを読んだと読まないでだいぶ人になるんじゃないでしょうか。僕のバイブルです。

　人生における幸せって何でしょう？　お金がたくさんあること？　異性にモテること？　友人がたくさんいること？　出世すること？　社会的地位を高めること？ 　皆さん様々な目標をお持ちでしょうが、それらの目標に向かっている時の自分は輝いていると、胸を張って言えますか？　また楽しいですか？
　人生を語る本は、この世の中にゴマンとあります。しかしそれらの殆ど全てが「無難」という臭いを醸し出しているように見受けられます。人に悩みを相談しても、よほどの仲にならない限り、「無難な相槌」を打ってもらうことに終始することが多いでしょう。
　しかしこの「悪戯の流儀」という本には、「無難」という要素は一切ありません。桜井章一さんが、素直さと勇気を持って、本音で自分の思っていることを書き出しています。直球勝負です。
　下手な変化球はありません。ですから読後にモヤモヤ感も残りません。この本に刻まれた桜井章一さんの言葉に対し、肯定か否定がしっかりできます。それによって、自分が進むべき道がハッキリと見えてくるでしょう。 　何らかの悩みや困難を抱えている人は、一度試しに読んでみることをお勧めします。