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■「夢告のおかげで救われました!」 |
「魂の目的」ソウルナビゲーション―あなたは何をするために生まれてきたのか
ピタゴラスの運命システム |
人間には9つのタイプがあり、それぞれが違う目的をもつという。その目的とは、そのタイプが生まれ持っている能力を最高に現すことなのだが、その能力の開花を妨げる障害をこれまた生まれ持ってくるという。
少し悩んでいるときにこの本を読みましたが、思わず涙がにじみました。全体にやさしく暖かい文章であり、なぜ自分が本のとおりの気分なのか不思議でなりませんでした。
障害を乗り越えるためのシステムも、実践はやさしくないですが詳細に書かれてあり、それに従い人生の山を登り、自分のタイプが最高に発達したところ(それを自分が望んでいることがわかる)までたどり着きたい。そういう勇気を与えてくれます。
自分のためだけでなく、すべてを読めば人間学の勉強にもなりそうです。
人はみな美しい目的を持っている。持たされているというより、持っていることの幸せを感じられる、そういえば自分はそのために生まれてきたんだと思わせてくれる本です。
自分の心を深く考えるきっかけを与えてくれる |
この本は占い的な面とメンタルコンサルタント的な面とを併せ持っている。著者のダン・ミルマン自身はセラピストだということを見れば、その理由が分かる。
この本は前世療法にも似たセラピーなのかもしれない。
当たっているかどうかよりも、その文章を読んで、普段目を向けることのない自分自身の心の内面を垣間見ることこそ、そのこと自体が重要なのだ。
ちなみに、私自身についての(基本数の)記述を読んでみると、実に当たっていると思われるところがあった。外れていると思うところはなかった。実は私は、この本を英語の原書を先に買って読んだ。そして感銘を受け、自分自身だけでなく、英語が苦手な友人にも見せたいと思ってこの日本語訳を買ったのだ。
この手の翻訳本は訳が悪いと、手に負えない本になってしまうものだが、この本の訳者東川さんの翻訳は読みやすい。
日本語訳は2倍の値段だが、自分を見つめてみたいと思う人は買っても後悔はしないと思う。
決して軽薄な本ではない。
私達は何をするために生まれてきたのか |
「誕生数」が教える「運命システム」とは、
誕生年月日を元に、3つ或いは4つの数字からなる誕生数を決定し、
人生の目的を読み取るシステム、なのだそうです。
同じ誕生数を持つ人が、同じ運命なのか?というと、
もちろんそうではありません。
ただ、人生の目的や傾向が似ているのです。
私は何のために生きているんだろう?
私の人生の課題は何なんだろう?
誰でも一度はそんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな時の「傾向と対策」にどうぞ♪
ちなみに私は、
「感情表現がヘタ・・・」
(というか、感情を人前で表現するのが恥ずかしいってことなんですけど)
と人から指摘されたり、
自分でもそれが気になったりしていた時に、この本に出会ったのですが、
該当ページに
「表現力と感性の障害を克服し、自己不信を乗り越えて表現力を発揮し・・・」
と書いてあって、うひょー!と思いました。
本当の自分 |
自分自身も気付いていない、内側の自分に
出会えるかもしれません。
当たってるなって思うことと、ちょっと違うなって
思う事があり、そういう所がまだ自分自身も気付いていない
所なのかな。。。
読むところも、たくさんあり、少し理解しがたい所も
あるかもしれませんが、ゆっくりじっくり読む価値があると
思います。身近な人たちの事も読んでみると
よく分かると思います。
周りの友達からも家族からも反響があった一冊です |
生まれた数をかたっぱしから足した数でどうして運命が分かる?!と最初は半信半疑でした。ですが、何気に当たっているのです。
おおまかには0〜9までの数で、例えば誕生数4(安定とプロセス)が基本となりある程度自分の誕生数エネルギーがプラスに働いた時、マイナスに働いた時が分かります。2+2=4の場合2(強調とバランス)の要素が強く出るとの事。誕生数を出す前の組み合わせによってどの数字の要素が強く出るか、関わっているか詳しく書かれています。また1+3=4や3+1=4の場合も同じ4でも違うのです。とても興味深いです。
また面白かったのは、気になっている相手(例えば彼、ご主人、お子さん、仕事のパートナー)の誕生数が分かれば、二人の間で何を克服すればよい関係が築けるのか教えてくれるところです(人間関係のエネルギーのページ)。私と主人ではプラスエネルギーでもマイナスエネルギーでもズバリでした。この結果がすべてでないにしてもある程度相手に対してどう接するか、なんとなくアイデアがつかめるのではないかと思います。またプラスをどう生かすか、マイナスをどう克服するか指針が書いてあります。人間関係などでどうして上手くいかないんだろうと思ったとき、この本を手にし読み返しています。様々な人と接する機会があるのでとても役立っています。
運命システムのページに入る前に「もし、僕らがどこの港に向かっているのか知らなければ、どの風を待っているのかさえ分からない」「角を曲がるとそこにあるのは、新しい道。あるいは秘密の扉かもしれない」とありました。その意味を教えてくれる本と思います。